【WLN女子部発】手首を可愛く上品に演出! ピンクパールの腕時計オススメ3モデル

ネイルやメイク、ファッションに取り入れられることも多い女性に人気のカラー“ピンク”。ロイヤルオーク スーパーコピー 腕時計でも文字盤にピンクカラーを採用したモデルは、レディースを中心に数多く発売されています。特に腕時計ならではの特徴といえるのが、真珠の母貝“マザー・オブ・パール”(以下MOP)を文字盤に採用したピンクカラーのモデルが多いということ。一般的にMOPといえば、ホワイトカラーが基本色ではありますが、なかにはピンクやブラックなど、ホワイト以外のカラーもあり、ピンクのMOP文字盤モデルも数多くのブランドから発売されるほど、人気の意匠となっています。 今回はそんなピンクカラーのMOP文字盤に注目。ひと言でMOPといっても、貝の真珠層はそれぞれ個体差があります。ブランドによって選定する部分も異なるため、モデルごとに光沢感や質感に若干の違いがあるのが特徴であり、注目ポイントでもあります。 そんななか筆者が心引かれたのは、文字盤全面にMOPを配したディオール、文字盤の一部に使用したスタイリッシュな雰囲気が感じられるショーメ、そしてネコのモチーフとMOPが絶妙に調和したグッチの三つ。どれもMOPの質感を腕時計に落とし込みつつ、ブランドの個性が光る素敵なモデルをセレクトしました。それでは早速紹介していきたいと思います。DIOR ディオールラ デ ドゥ ディオール サティーヌ美しいピンクMOPの質感を際立たせた文字盤のデザイン 金属とは思えないようなしなやかな質感をもつ、メゾン独自のミラネーゼブレスを採用した本モデル。交互に編み込まれたメッシュブレスを作ってから、プレスするという手間をかけて作られたもので、まるでリボンのように手首を優しく包み込みます。 またベゼルには鏡面仕上げとざらつきのある梨地に仕上げの加工方法が分られた、ブレスとは異なる模様でプレス加工が施されており、光の当たり具合でキラキラと輝く様が美しい意匠です。 ケースからラグまでそうした特別な加工を施すことで、ステンレスとは思えない、まるでジュエリーのような美しさをもつ本モデル。ケースとブレスレットの間にラグがなく、ブレスレットを着用するように楽しめる1本です。【SPEC】Ref.CD047112M002_0000。SS(25mm径)。30m防水。クォーツ。44万1100円(税込)【Recommend Point】 12時、3時、6時、9時のみにダイヤモンドのストーンを配した文字盤に、時針と分針のみを採用したシンプルなデザインを採用。装飾を最大限に削ぎ落としたことで、ピンクカラーのMOPの美しさがより際立つ美しいモデルに仕上げられています。 パールの光沢を抑えた優しいピンクの色合いは、肌馴染みが良く、日常からパーティーシーンまで様々な場面で手首を上品に演出してくれます。ピンクMOPの質感を楽しみたい人にオススメです。【問い合わせ先】クリスチャン ディオール
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【自分へのご褒美☆】HERMES(エルメス)腕時計 Hウォッチ

【自分へのご褒美☆】HERMES(エルメス)腕時計 Hウォッチ(92182390) HERMES(エルメス)の腕時計のご紹介です。【歴史】HERMES(エルメス)は1837年にティエリー・エルメスが高級馬具工房として創業した、フランス発の伝統あるラグジュアリーブランドです。最高級の皮だけを使い、デザインはさることながら耐久性や使いやすさにも定評があります。☆ご注文前に在庫状況をお問い合わせください。【特徴】・ストラップ 《Hウォッチ》 PM・25 mm・ヴォー・エプソン・ドゥブルトゥール・インターチェンジャブル・イエローゴールドプレーテッドステンレススティール製ピンバックル 14 mm・ラグ幅:16 mm【注意事項】◆基本的に海外買い付けのため注文確定完了から10〜14日のお時間を頂いております。◆タイミングにより、表示中の現在在庫量と実在庫量が異なる場合がございます。◆注文確定後のキャンセル、交換、返品はできません。予めご了承下さい。◆一つ一つ手作業で検品しておりますが、海外製品であるため日本製品に比べて縫い目が荒い、よれ、しわ、箱潰れなどが場合によってはございます。◆PC環境などによっては色やデザインの見え方に若干の違いが出る場合がございます。◆運送方法は時期やお客様のお住まいの地域によって変更となる場合がございます。◆買い付け場所(在庫状況により発送国共に変更有→価格変更有)直営店、正規販売店・・・100%正規品◆関税(国内発送対象外)が発生した場合はご購入者負担になります。

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久々の30万円台、パシャ41mm WSPA0009

2021年夏から、パシャCが久々に上昇となっている一方で、このパシャ41mmについては、それほど目立った値動きとはなっていませんでした。

しかしながら、今年になるとパシャ41mmも上昇するようになり、今では3針やクロノグラフなどが、リーマンショック前の水準にまで回復といった様子となっています。

さて、スーパーコピー時計パシャ41mmにはもう1つのモデルがあるのですが、それが今回紹介するGMTであります。

2022年 カルティコピーエ新作 パシャ ドゥ WSPA0009

Ref:WSPA0009
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.55mm
ケース素材:スティール
ストラップ:クイックスイッチ インターチェンジャブル、グレー アリゲーターレザーストラップ及びスティール製ブレスレット、スマートリンクサイズ調整システム
ムーブメント:自動巻き、Cal.1847 MC(マニュファクチュール)、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、23石
仕様:時・分・秒表示、リューズにブルーシンセティック スピネルカボション
新生「パシャ ドゥ カルティエ」の豊富なバリエーションの核が、この「パシャ ドゥ カルティエ(PASHA DE カルティエ)」41mm。小さなチェーンで繋がれたリューズ・カバーで防水性を強化するなどオリジナルのデザインを継承しつつ、ケース径が38.3mmから41.0mmに拡大され、存在感とスポーティさが倍加。さらにクイックスイッチ システムによってワンタッチで交換可能なブレスレット/ストラップ、進化した「自動巻きメカニカルムーブメント マニュファクチュール Cal.1847 MC」の搭載、強化された耐磁性、チェーンの下に秘めたエングレービングのためのスペースなど、随所に格段の進化を確認できる。

このモデルには、GMTとパワーリザーブインジケーターという機能が備わっているため、以前は「3針よりも高い」といった立ち位置となっていたのですが、2016年頃からは「3針と同水準」という立ち位置となっています。

パシャ41mmは、リーマンショック以降安価な状態となったわけですが、その際、3針が22万円程度で「驚くほど安い」という感覚だったといえます。

アベノミクス後は、多くの腕時計が上昇したわけですが、パシャ系はいずれも反応せず、長らくリーマン後水準と同程度といった様子が続いていました。

そして2016年頃から、GMTは特に安くなり、2017年には22万円程度となっていたほど。これは、リーマンショック後すら下回るといえたわけですが、それ以降このGMTのパシャ41mmは、20万円台中盤といった水準が目立つようになっていました。

前回、このGMT、すなわちWSPA0009をお伝えしたのは2019年10月でありますが、その際でも約25万円という状態。やはり、そこまで大きく変わっていない状態だったといえます。

そんなWSPA0009ですが、2022年の今、久々に上昇という様子を見せている様子となっており、現在水準は、なんと約32万円に達しているのです。

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オーデマピゲ 偽物 見分け方

オーデマピゲは「世界三大腕時計ブランド」の一つとも言われています。世界三大腕時計ブランドとは、ロレックスやオメガではありません。そのさらに上を行く超高級時計が存在するのです。その三つが、パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタン、オーデマピゲなんです。どれもスイス発のブランドです。

世界三大腕時計ブランドのオーデマピゲ!偽物の見分け方とは?

オーデマピゲ ロイヤル オーク フロステッドゴールド15454BC.GG.1259BC.01

ケース:鍛金技法による18Kホワイトゴールドケース、反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製風防とケースバック、5気圧防水

ケース幅:37 mm

ケースの厚さ:9.8 mm

防水性:50 m

文字盤:“グランドタペストリー”模様のロジウムトーンの文字盤、蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針

ブレスレット:鍛金技法による18Kホワイトゴールドブレスレット、APフォールディングバックル

メカニズム:腕を振る自然な動作によって、エネルギーを蓄えます。

キャリバー:自社製自動巻 キャリバー3120

直径:26.6ミリ mm (11 3/4リーニュ lignes)

バランスホイールの振動数:3.00 Hz (21’600振動/時)

回転ローターの種類:22Kゴールド製

石数:40

スパイラルの鋲ホルダーの種類:ネジ留可動式プロット

パワーリザーブ:60時間 h

スパイラルの種類:偏芯錐型テンプ

自動巻の方向:双方向

部品数:280

機能:時、分、センターセコンド、日付

このモデルはフィレンツェのジュエリーデザイナーとのコラボレーションで作成し、Carolinaノヴァ。を、並はずれたきらめく輝きをからであることを表面処理プロセス根ざして古代のゴールド鎚技法です。フィレンツェのテクニックとも呼ばれます。33 mmハンマー18-caratホワイトゴールドケース、glareproofedサファイアクリスタル、ステンレススチールケースバック、screw-lockedクラウン。rhodium-tonedダイヤルでできていて、”グランデTapisserieパターン、ホワイトゴールド適用hour-markers、ロイヤルオーク」で手発光コーティングが施されています。製クォーツムーブメント、時間、分、日付、バッテリー持続39時間、打ち出し18-caratホワイトゴールドブレスレット、APフォールドクラスプ。水に耐性50メートル。

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「もし今、オメガがフライトマスターを発表するとしたら、どんなものであるべきか。

それは、エキサイティングで、70年代モデルの前向きなスピリットを的確に捉えたモダンなフライトマスターを作ることだった。「もし今、オメガがフライトマスターを発表するとしたら、どんなものであるべきか。つまり『臓器を売ってでも買いたい』と思えるようなものでなければならないと思いました」。彼は製図版の前に座る前にこう思ったという。

オメガ コピーシーマスターダイバー300コーアクシャルマスタークロノメーター007 210.92.42.20.01.001

カテゴリオメガ シーマスター(新品)

型番210.92.42.20.01.001

機械自動巻き

材質名チタン

ブレス・ストラップストラップ

タイプメンズ

カラーブラック

外装特徴回転ベゼル

ケースサイズ42.0mm

機能ヘリウムガスエスケープバルブ

耐磁

映画007の最新作「ノータイム トゥ ダイ」で実際にジェームズ・ボンドが着用するモデルと同一デザインが007ファンの心をくすぐる【シーマスターダイバー300 コーアクシャル マスタークロノメーター007】が入荷しました。

そのデザインにはダニエル・クレイグの意見が反映されており、劇中のジェームズ・ボンドが英国海軍中佐の設定ということもあり、文字盤の6時位置には英国軍官給品である事を示すブロードアローがプリントされており、裏蓋にも同様のエングレービングが施されています。

ムーブメントには超高耐磁性能を誇るコーアクシャル・マスタークロノメーターのキャリバー8806を搭載。

魔法の材料? それはゴールドだ。1971年にゴールドで表現されたオリジナルモデルがあるが、これは私のなかで聖杯であり(記事「オメガ フライトマスター 空の高みへ:70年代の金無垢のパイロットウォッチが私の永遠の憧れである理由」参照)、ビーズリー氏にとってのミューズでもある。

スピードマスター プロフェッショナルは金無垢で提供され、1969年の感謝ディナーで宇宙飛行士に贈呈された。ゴールドは、現在民間企業が主導する宇宙開発における「未来は明るい」という姿勢を表現するのに最適な素材だ。そこでビーズリー氏は、有人宇宙探査の次のマイルストーンである火星探査をテーマに、ゴールドのフライトマスターをデザインしたのだ。

「カーデザイナーである私たちは、キャリーオーバーの仕組みをうまく使うことを教え込まれています。バッテリー、ホイール、サスペンションシステム、小さなスイッチなど、モデルごとに受け継がれる多くのものがあるのです。だから、どんな大手自動車メーカーでも、キャリーオーバーの部品を巧みに使って、面白い工夫をするんです」とビーズリー氏は言う。そして、この設計思想を応用したのが、彼がフライトマスターIIと呼ぶモデルだ。

「Z-33のケースを使えば、最小の投資コストで最大の成果が得られると考えたのです」と、ビーズリー氏は、オメガのフライトマスターの現代的な精神的後継者であるスペースマスター Z-33のことを指して語る。初代フライトマスターとほぼ同じ形状だが、そのアナログな魅力を表現することに関しては成功したとは言えない。セドナゴールドのZ-33ケースに、AM/PM表示とGMT機能を備えたオメガのコーアクシャルCal.9605の改良型を使うことをビーズリー氏は提案している。その場合、ランニングセコンドインジケーターは失われるわけだが、オリジナルのフライトマスターにも搭載されていなかったため、歴史的な前例に沿うことになる。

まず、興味深い点は文字盤だ。ビーズリー氏は「スーパーカーのエンジンルームを覗き込むように、ムーブメントを見ることができるピュアさ」を高く評価しているため、Cal.9605の動きを観察するために半透明のダイヤルを採用することになるだろう。

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ロレックス【スイス】


シンプルなレディース腕時計だけでなく、ダイヤやイエローゴールドを使った華やかな腕時計まで「女性向け腕時計」も実は種類が豊富です。

ロレックスって?

ロレックス デイトナ 偽物

「実用性の高い高級腕時計」で有名なロレックスは、世界を代表するスイスの高級腕時計ブランドです。

20代女性に人気の腕時計♪

ロレックスオイスター・パーペチュアル

 【1位】オイスター・パーペチュアル 
上品で嫌味が無く何にでも合わせやすい定番モデル。女性の腕にちょうどいいサイズ感ですし、ロレックスの中ではお手頃。初めてのロレックスにもおすすめです。

ロレックスデイトジャスト

 【2位】デイトジャスト 
OLさんにも嬉しい「日付表示」付きの有名腕時計モデル。カジュアル・ビジネスのどちらでも使えます。

ロレックスデイトジャスト2

 【3位】デイトジャスト(PG & YG) 
ピンクゴールドやイエローゴールドをを使用した華やかさのある腕時計モデル。ステンレスを合わせた「コンビ」なので くどくなり過ぎず意外と使いやすいです。

世界5大時計ブランド、ブレゲ(Breguet)の魅力と定番

象徴的な針や文字盤デザインで世界を魅了する時計ブランド、ブレゲ。史上最高の時計師が作り上げ、ナポレオンやマリー・アントワネットが愛した時計は今なおブレゲのドレスウォッチに受け継がれている。今回は、世界5大時計ブランドとも称される「ブレゲ」の魅力について紹介!

天才時計師によって18世紀末に設立されたブレゲ(Breguet)。ブレゲ針やギヨシェ文字盤など、今なお残るデザインや数々の複雑機構を考案した。現在も伝統的なドレスウォッチからタフなスポーツウォッチまで多彩なコレクションを展開。「パテック・フィリップ(Patek Philippe)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)」「オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)」「A.ランゲ・アンド・ゾーネ(A. Lange & Söhne)」とともに世界5大時計ブランドとも称される。

1775年にフランス・パリで誕生したブレゲ。創業者のアブラアン-ルイ・ブレゲは稀代の天才時計師で、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーなど機械式時計の元祖となる発明を数多く残した偉人。顧客名簿にはナポレオン皇帝やマリー・アントワネット王妃などが名を連ねていた。

創業者の死後は、子のアントワーヌ=ルイ・ブレゲへと工房を継承。しかし、3代目となる孫のルイ=クレマン・ブレゲが電気通信事業で成功を収めたため、イギリスの時計師エドワード・ブラウンにブランドを売却。1970年にフランスの宝飾ブランド「ショーメ」の手に渡るが、1987年にはサウジアラビア系の投資会社インベストコープに売却された。紆余曲折の末、1999年にスウォッチグループの傘下となり業績が回復。高級時計ブランドとして再起を果たした現在は、往年のドレスウォッチのほかにも、フランス海軍航空部隊に向けて作られた「タイプⅩX」シリーズのようなタフウォッチ路線でも評価を得る。

数々の歴史的発明により、「時計の進化を2世紀早めた」とも「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるアブラアン・ルイ・ブレゲ。彼の生涯は、時計製造の中心地、スイスのヌーシャテルで1747年に幕を開けた。11歳のときに父が他界。母親の再婚相手が時計師だったことから、15歳でフランス・ヴェルサイユの時計職人のもとに弟子入りすることとなった。瞬く間に頭角をあらわしたブレゲの才能は、やがて貴族の目に留まるほどにまでなる。1775年に身分が高くブルジョワ出身の女性マリー・ルイセ・リュイエと結婚。妻の資金力が助けとなり、ブレゲは自身の工房を設立した。

ブランドをスタートさせたブレゲが、最初に残した功績が自動巻き機構「ペルペチュエル」の開発だ。世界で最初の自動巻き時計はアブラアム・ルイ・ペルレという人物によって開発されたが、とても一般的に使用できるクオリティのものではなかった。これを実用レベルにまで発展させたのが、ブレゲの自動巻き機構ペルペチュエルである。この発明はブレゲの名を一躍世に広めることとなり、フランス国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットとの謁見を実現した。このとき、暗闇でも音によって時を知らせるミニッツリピーター用ゴング式リピーターを開発して収めると、その美しい音色が王妃を魅了。マリー・アントワネットは、納期や代金に上限を定めることなく、「あらゆる複雑機構を詰め込んだ、どの時計よりも美しい懐中時計」を作ることをブレゲに依頼した。この瞬間から「No.160」の制作が始まり、その懐中時計を完成させることがブレゲの生涯の目標となったのだ。

フランス革命が勃発した2年後の1791年、ブレゲは均時差表示機構「イクエーション・オブ・タイム」を考案。戦火の中においても新機構発明の手を休めることのなかったブレゲだが、貴族たちを顧客としていたブレゲは革命派に命を狙われることとなる。ルイ16世が処刑された1793年、ブレゲは旅行と偽ってパリを去り、故郷のスイスへと帰国した。同年秋にはマリー・アントワネットが処刑されることとなったが、ブレゲは王妃との約束を果たすかのごとく新機構開発に没頭。重力の影響から時計が狂うのを防ぐ「トゥールビヨン」、独特のカーブを持ち精度を安定させる「ブレゲひげゼンマイ」、「パーペチュアル(永久)カレンダー」や「レバー式シリンダー脱進機」など、実質2年間のスイス生活であらゆる機構を発明。のちに完成させる「パラシュート(衝撃吸収装置)」や「マリンクロノメーター」などを合わせると、機械式時計の原理の約7割をブレゲが開発したと言われている。

フランス革命が収束した1975年、ブレゲはパリに戻った。そして経済危機に陥っていたフランスのため、時計製造の分野で国の再建に貢献。軍隊や科学者向けの時計を手がけながら、王妃との約束であった「No.160」も改良を重ねていた。ブレゲが生涯の全てを注いだ「No.160」の開発は弟子たちにも受け継がれ、1827年に完成。ブレゲが亡くなってから4年後に完成した金色に輝く懐中時計は、のちに「マリー・アントワネット」と呼ばれるようになる。

ブレゲNo.160「マリー・アントワネット(Marie Antoinette)」は、クリスタル製文字盤を採用しており内部の複雑機構を楽しめる当時としては画期的な設計だった。1983年に一度盗まれるが、2007年に発見され現在はエルサレムのL・A・メイヤー記念イスラム美術館にて展示されている。

アブラアン・ルイ・ブレゲが世に残したのは、内部的な複雑機構だけではない。針や文字盤などのデザイン面においても、ブレゲが生み出した意匠は高級時計のスタンダードとして現代に受け継がれている。

ブレゲウォッチの象徴とも言える「ブレゲ針」。1783年に考案された、丸い穴の空いたこの針は、200年以上が経つ今なおブレゲの多くのモデルに採用されている。月を思わせるデザインは誰が見ても美しく、ブランドの垣根を越えて多くの高級時計メーカーがこのブレゲ針を取り入れたモデルを展開している。

ブレゲ針と同じく、1783年に創業者が考案されたとされる「ブレゲ数字」。細くて流線的なアラビア数字は、文字盤の中で静かな個性を発揮する。ブレゲ数字もブレゲ針と同様、一般的な単語として用いられる。

Breguet-phase-de-lune-3-750x4991786年に考案されたギヨシェは、ネオ・クラシック様式からインスピレーションを得たアブラアン・ルイ・ブレゲが生み出した全く新しい様式と言える。精緻でエレガント、そして芸術的なこの文字盤は、ひと目でブレゲの時計だと認識できる際立った特徴でもある。モチーフも多種多様で、代表的なものだけでも、鋲打ちのような模様の「クル・ド・パリ」や石畳のような「パヴェ・ド・パリ」、太陽光線のような「ソレイユ」、波模様の「ヴァーグ」、籠のような「ヴュー・パニエ」、市松模様の「ダミエ」、炎のような「フラメ」などさまざま。
さらに驚くことに、ブレゲはこの精巧な文字盤を全て「手作業」で作り上げている。スイス・ロリエントのブレゲマニュファクチュール内のアトリエには、ギヨシェ専用の手動施盤が27台配置されている。職人たちは3年間の研修によって、ブレゲを象徴する装飾技法を叩き込まれるのだ。ギヨシェ文字盤を採用するメーカーは他にもあるが、ハンドギヨシェにこだわり続ける”本物”はブレゲを置いて他にはない。

細かい溝を連続して施すフルート模様の装飾「コインエッジ」仕様のケースバンドもブレゲウォッチ特有のもの。このフルート模様は、ゴールド素材に「冷鍛」という冶金作業を施し、ギヨシェ文字盤と同じく職人の手作業によって刻みこまれている。

ブレゲの時計を手にすることは、特別なステータスであることは周知の事実。熱心な愛好家たちの所有欲を満たすかのように、ブレゲの製品にはひとつひとつ個別の番号が配される。そしてこの数字は単なる飾りではなく、全てブレゲによって厳格に管理されているのだ。ブレゲ創設の初期からこの伝統は続いており、数世紀にまたがってブレゲの腕時計の足跡を辿るための手がかりとしても使われる。

a75f48dbe134357365021a3df2e94382-750x262創業者の卓越した才能で急速に成功を収めた結果、偽物が多く出回ることとなってしまったブレゲ。そのような偽造品に対抗するため1975年頃にアブラアン・ルイ・ブレゲが始めたのが、シークレットサインだ。鋭いノミで文字盤に刻まれたサインは一見しただけでは気づかず、光にかざしてようやく判読できるもの。現在でもほとんどのモデルでシークレットサインは用いられており、ブレゲウォッチを証明するものであるとともに、愛好家が惚れ込む特徴にもなっている。

目立たない部分だが、ラグに関してもブレゲの時計にはこだわりが詰め込まれている。表面が丸みを帯びた独特な形状のラグは、ストラップを留めるのに一般的なバネ棒を用いず、両端をねじで固定するバーを採用。これにより、美しい外観を維持しながら同時に安全性を兼ね備えている。ラグひとつにしてみても、他には真似できないスタイルを確立するのがブレゲの腕時計なのだ。

アブラアン・ルイ・ブレゲが1794年に開発した衝撃吸収装置「パラシュート」と可変慣性テンプを搭載。伝統の懐中時計ムーブメントを忠実に再現した「トラディション」は、文字盤側からもシースルー仕様のケースバックからもパワーリザーブインジケータを確認可能。天才時計師が生み出した内部機構を存分に堪能できる。「トラディッション トゥールビヨン・フュゼ」には自社製ムーブメント「569」が採用されており、50時間のパワーリザーブを備えている。

創業者が手がけた18世紀末の作品にインスピレーションを得て制作された「クラシック」。「クラシック クロノメトリー 7727」のダイヤル上部には「BREGUET」の文字が掲げられ、スモールセコンドがアクセントとなっている。美しいフォルムのラウンドケースにギヨシェ装飾の文字盤、ブレゲ針にコインエッジとブランドの真髄が凝縮されている。12時位置左横のシークレットサインもポイント。

ローマ数字のメインダイアルでローカルタイムを、6時位置サブダイアルのアラビア数字でホームタイムを表示する「マリーン GMT 5857」。2時位置のダイアルでは24時間表示が備えられている。この「マリーン」シリーズはスポーツウォッチのラインにありながら、上品でドレスライクな雰囲気を醸し出している。シリコン製ひげゼンマイを備えた自動巻きムーブメント「Cal.517F」を搭載。

1950年代にフランス海軍航空部隊向けに誕生したモデルをルーツに持つ「タイプXX(トゥエンティ)」シリーズ。軍用時計らしいタフな見た目は、革ベルトを採用することによって見事なコントラストを表現している。フルート模様のコインエッジやねじ式ラグなど、ブレゲの遺伝子が確かに根付いている一本。センスの高さをアピールするなら、従来のブレゲとはひと味違ったミリタリーモデルを選択肢に入れてみてはいかがだろうか。